東北・道南の旅 (part4)



 13時46分、福島(ふくしま)駅に到着しました。

この駅で、新幹線区間は終了です。


 2分停車して、ここで在来線区間へと入っていきます。
 東北新幹線の高架橋が離れていき、奥羽本線の線路に合流します。
 先ほどの新幹線のスピードとは違い、ゆっくりのスピードとなって、進んでいきます。
 新幹線の車両に乗って、目の前に田園風景が広がる・・・ってのは、不思議な感覚です。
 段々と高度が上がっていき、山岳地帯へと入っていきます。

 遠くに福島市街地が見えてきました。

夜に走行すると、福島市街の夜景が綺麗に見えそうです。
 福島市街が見えなくなると、一気に山の中へ・・・。
 スピードもさらに遅くなり、今までの新幹線のスピードはどこへ??と言った感じです。
 小さな渓流に高い橋梁。

本当、自然の中を走る新幹線車両です。
 小さな駅周辺には、集落がいくらかみえました。

「つばさ」は、小さい駅をあっという間に通過していきます。
 スノージェイドと呼ばれる雪よけの屋根の中を通り、雪が多い区間であることが分かります。
 このスノージェイドの中に駅があり、雨、風などがしのげるようになっていました。
 山岳地帯を抜けると、平坦線になり、スピードも上がりました。
 JR米坂線の線路が寄り添ってきて、次の停車駅が近づいてきました。
 14時20分、米沢(よねざわ)駅に到着しました。
 米坂線のホームには、国鉄型の気動車が停まっていました。

米坂線は、まだ未乗なので、いづれ乗りに行かなくてはならない路線の一つです。
 米沢駅のホームには、駅弁屋が2軒並んでいました。

下車して、じっくりと選んでみたいものです。




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